Kintoneで◯年後、◯ヶ月後、◯日後などの日付を設定する方法をまとめて見ました。
標準機能で関数を利用して設定する方法と、カスタマイズで設定する方法があります。
関数を利用する場合は、文字列の計算機能を使います。
日付の形式で表示はできますが、リマインダー通知など日付としては利用できませんでした。
この記事では、関数を利用する方法を紹介します。
リマインダー通知など日付として利用したい場合は、
カスタマイズが必要なので、別の記事をご参照ください。
フィールドを準備
まず計算用のフィールドを準備します。
期間:数値 (フィールドコード:期間、単位記号:年)
開始日:日付 (フィールドコード:開始日)
終了日:文字列 (自動計算するを選択しておきます。)
関数を設定
終了日の方に下記のような関数を追加します。
DATE_FORMAT(開始日+(期間*60*60*24*365),”YYYY-MM-dd”, “Asia/Tokyo”)
検証してみる
期間と開始日を入力すると、終了日が自動に表示されるようになりました。
参考記事:
日付や日時フィールドの N 年後などを計算したい
[DATE_FORMAT関数]日付や時刻の表示形式を指定して表示する
余談
この方式で日付計算をすると2つ問題があります。
- 1年を365日として計算しているため、閏年の計算ができない。
- 終了日が文字列として認識されるため、リマインダーの通知設定などに使えないです。
なので、次の記事でカスタマイズで日付計算する方法をご紹介します。
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