kintoneってなんだろう?

キントーン(kintone)

kintoneとは

kintone(キントーン)とは、サイボウズ株式会社が提供している、ビジネスアプリを作成できるサービスです。

 

kintoneを利用するメリット

膨大なデータ管理、プロセス、社内共有が簡単にできるようになります。 外注して専用のアプリを開発するとなると、膨大な時間と開発費がかかってきます。 社外アプリを購入しても、必要のない機能が多くて操作が煩雑だったり、逆に痒いところに手が届かず、必要な情報をどこに入力するか決まらなかったり…。 一覧を見ても、必要ない項目が多くてスカスカになり、何を見ていいかわからないデータになったり…。 結局、一部の人しか利用せず放置…そんなことにもなりがちです。 逆に、社内で安価にとスプレッドシート等で管理すると、抜けが多かったり、人によって記入方法が違いすぎたりと、使いづらくて使わなかったりしますよね…。

kintoneを利用すれば、少ない費用と直感的操作でアプリを制作でき、自社内独自の項目も入れやすいです。また、コミュニケーション機能もあるので、社内での情報共有もしやすくなります。 外注してシステムを構築するほどの製品は求めていないけれど、既製品に自分たちの仕事を合わせるのは効率が悪い。そんなニーズに応えられる、痒い所に手が届くサービスなんです!

 

直感的操作って??

「アプリを作成する」 ちょっとパソコンに詳しい人であれば、「言語は何を使うんだろう?Cかな?PHPかな?Java、Ruby、Perl、python、Scala…まぁ、どれもわからないな」となるかも知れません。 詳しくない人であれば、「アプリ作成かぁ。ま、自分には関係ない話だな」で終わるでしょう。

どちらも不正解なんです。

kintoneは、複雑なプログラムコードを書く必要がなく、ドラッグアンドドロップの直感的操作で自由にアプリを作ることができます! 自分たちに必要だと思った、「データ管理」「プロセス管理」「情報共有」アプリが作れるんです!

また、サンプルアプリも充実しているので(なんと100種類以上!)、目的・用途に合わせて改修していけば、自分たちの希望に合わせたアプリがすぐに作成できます。もちろん1から構築することも可能です。 kintoneを作るのに、特別な知識やスキルは必要ないため、導入担当者の非IT部門率は82%(2019年12月現在)にもなるんです。

どんなアプリを作れるか

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顧客管理・案件管理

顧客管理・案件管理のアプリを作成すれば、部門ごとや個人ごとで管理していた、膨大なデータをひとつに集約し、全体で共有することができるようになります。 様々なデータや過去のやりとりなどを一元化できるので、「この人でないとわからない!」といった属人化や、「去年と今年でデータの場所が違って流れがわかりづらい…」といった二重管理からの脱却ができます。 フォーマットも統一され、グラフ化などの見える化機能など、分析や方向性決定のスピードがアップすることでしょう。

顧客とのコミュニケーション内容をデータに紐づけることもできるので、セミナーなどで大量の名刺交換をした!なんてことがあっても、スムーズに整理できることでしょう。

プロジェクト管理

プロフェクト管理アプリを作成すれば、個人で管理していたタスクや進捗状況を共有することができます。 「一人が大量にタスクを抱えているから分散しよう」 「あの案件なら、前に似たような経験があるから手伝おう」 といった、業務の効率化に非常に役立つでしょう。 もちろん、未処理案件の確認や、リマインダーの設定なども可能です。 複数案件の担当をしていても、データ管理や書類管理等の複雑な業務をスッキリ管理することができます。

問い合わせ対応

問い合わせの管理アプリを作成すれば、お客様からの問い合わせ内容や、対応状況を一元的に管理することができ、なおかつ見える化することで、対応漏れや二重対応等のトラブルを未然に防ぐことができます。

過去の対応履歴を参照したり、FAQの共有や、お客様の声を分析しグラフ化するなど、様々なノウハウを蓄積しやすくなるため、脱属人化をすることができます。 問い合わせ管理の入り口から出口まで一気通貫に行うことができ、顧客対応の質も向上していくことでしょう。

その他、売り上げ管理や受発注の管理はもちろん、採用管理・勤怠管理といった人事的なアプリから、アンケート調査や、日報、リモートワークまで、様々な業務に対応したアプリ作成が可能です。 自社で一番使いやすく、便利なアプリを構築することが可能です。

様々なデバイスからアクセスでき、キントーンさえ見れば仕事が進められる

キントーンはwebブラウザで見ることができる「クラウドサービス」なので、インターネットにつながるデバイスであれば、いつでもどこでもアクセス可能です。 メンバーからの連絡をスマホアプリの通知で受け取って、リアルタイムに対応することも可能です。

社内の様々な場所に散らばっていたデータを、チーム共有の場所にまとめることができ、また、メンバーの日々のやり取りもキントーンに残っていくので、「キントーンさえ見れば仕事を進められる」環境が整います。

また、キントーンにはワークフロー機能も搭載されているので、誰が何をしていて、どのステータスにあるか。など業務の状況を簡単に把握することができます。

どこでもいつでもアクセス可能。 社外を飛び回る営業マンと社内との業務を連携させるだけでなく、普及したテレワークにも対応する新しい業務の形。 キントーンが簡単かつ広範囲に可能にするのです。

 

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